【健康情報・腰痛】腰痛の原因と治し方
- 院長 大澤慎吾
- 2月20日
- 読了時間: 3分
更新日:2月26日
「自然に完治する?」腰痛の原因と治し方をご紹介

だから放っておけば完治する…日本人の8割以上を苦しめる「腰痛」が起こったときの意外すぎる治し方 座る時間が長い人は立ったり、体の姿勢を変えたりしてこまめに動くといい #プレジデントオンライン https://president.jp/articles/-/91726
プレジデントオンラインの記事で腰痛の原因と治し方に関するものがあり、腰痛でお悩みの方のお役に立つ内容になりますのでご紹介します。
気になる方は上記の記事を読んでみてください。
一部抜粋します。
〝腰痛に関して、意外と知られていないのは、自然に完治する場合が多いということだ〟
〝薬を処方して、痛みを我慢している間に軟骨が消える。椎間板の変形は残っても痛みがなくなり楽になるんです。また神経痛や加齢で骨がグラグラしてきても、だんだん時間が経って動かなくなって安定する方もいるんです。そうなればあまり痛くない〟
〝ただ、妊娠、出産による腰痛は、それらが終了すれば次第に和らいでくる。身体も元に戻ろうとするわけですから、出産した人の骨盤がずれたままになっているということは実際はありません〟
当院でも腰痛に関して同様の考え方を持っています。
椎間板や骨、関節の変形は年齢により起こってくるものです。レントゲンやMRIなどで画像上の異常があった場合でもそれが必ずしも腰痛の原因になっているのではありません。
変形があるとか、椎間板がつぶれいると言われたからといって腰が悪いと思い込む必要はありません。画像上、変形やヘルニアが認められても症状のない人は大勢います。(健常者の20~30%にヘルニアが確認されるという研究データがあります)
※画像診断は危険な疾患(骨折、腫瘍など)を発見するためには重要な検査で、画像診断が不要と言っているわけではありません。
「出産や普段の姿勢などにより骨盤がずれて、それが腰痛の原因になっている」ということもありません。本来人間の体は左右非対称にできています。そのうえ利き手があるので左右非対称に活動しています。そのため、背骨が真っすぐでなかったり、骨盤が歪んでいたりなどは、ほとんどの人に見られるため、それが異常だとは考えられません。
腰痛が自然に完治する場合が多いのは、いろいろな統計データから明らかになっていて、「腰痛患者の85%は3週間以内に治る」と言われています。
しかし、慢性腰痛になってしまう人がいるのも事実ですし、何度も再発を繰り返してしまう人がいるのも事実です。
腰痛治療は慢性腰痛をどう治すか、再発をさせないためにはどうすればいいかが重要になります。
腰痛の原因や対策方法はブログの違う記事にて投稿しようと思いますので、また是非読んでください!
一応、腰痛の早期改善のアドバイスを一つだけさせていただくと
「必要以上に安静にしないこと、痛みがある状態でも可能であれば、なるべく普段と同じような生活を続けること」です。
痛いのに無理やり動かせと言っているわけではありません。検査で特に問題のない方は必要以上に安静を続けてしまうと、体が弱って回復が遅れたり、再発しやすくなってしまいます。強い痛みのある方や痛みに恐怖心のある方は、焦らずゆっくりでいいので動いてみてください。
腰痛は多くの場合、時間とともに自然に改善しますが、慢性腰痛や再発を繰り返す腰痛には適切な対策が必要です。むつみ接骨院では、腰痛の原因を明確にして根本的な問題にアプローチし、再発予防をサポートします。岡崎市周辺で腰痛にお悩みの方や腰痛を再発させたくない方は、当院にご相談ください。
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