【登山】宮指路岳から仙ヶ岳
- 院長 大澤慎吾

- 2025年11月30日
- 読了時間: 3分

鈴鹿山脈の南端に位置する「仙ヶ岳」。鈴鹿セブンマウンテンのような華やかな知名度はありませんが、実は“静かに山を楽しみたい人”にはピッタリの名山です。

11月23日晴天
気持ちのいい、秋晴れの仙ヶ岳を歩いてきました。
登ったルートは、小岐須渓谷→宮指路岳→仙ヶ岳という周回コース。天気にも恵まれ、澄んだ空気の中で最高の展望を楽しむことができました。
この記事では、仙ヶ岳の魅力と、実際に歩いた感想をお届けします。
1. 仙ヶ岳は「静けさ」を楽しむのに最適な山

鈴鹿山脈の中でも仙ヶ岳はややマイナーな存在で、YAMAPの直近1ヶ月の登山者数は150人ほど。
三連休の中日、快晴にもかかわらず駐車場はガラガラ。登山道でも、宮指路岳までは誰ともすれ違わず、6時間の行動中で出会った登山者は全部で15人ほどでした。
人気の山とは違い、自分のペースで静かに歩けるのが仙ヶ岳の魅力です。
2. 展望が素晴らしいのに、なぜか穴場

「人気がないのは、眺望が乏しいのか?」そう思う人もいるかもしれませんが、実際は真逆。
小岐須峠〜宮指路岳〜仙ヶ岳の従走路は、景色を眺められるポイントがとても多いルートです。
晴れていたこの日は、
四日市市街
伊勢湾
紀伊半島・知多半島
名古屋のビル群
御嶽山、恵那山
そして霞んで見えた琵琶湖
と、360度の大展望が広がっていました。
特に秋~冬は空気が澄んで、遠くの山々までハッキリと見えます。
3. アクセスも良好で、登山口まで行きやすい

「穴場=アクセスが悪い」というイメージもありますが、この山には当てはまりません。
鈴鹿PAスマートICから車で10〜15分
小岐須渓谷駐車場から林道歩き30分で登山口
御在所岳と比べても、それほどアクセスに差はありません。
4. ルートはややワイルドだが、危険ではない
仙ヶ岳の登山道は、
崩落箇所
滑りやすいザレ場
細いトラバース
花崗岩の岩場
など、鈴鹿らしい“スリリングさ”はあります。
しかし、注意書きやロープがしっかり設置され、ピンクテープも多めで、ルートも分かりやすいです。
慎重に歩けば、初めてでも迷いにくいと感じました。
5. 距離12km・累積標高1260mのしっかり山歩き

今回のルートは
総距離:約12.8km
累積標高:上り約1268m / 下り約1264m
アップダウンが多く、歩き応えのあるコースでした。
特に
宮指路岳への急登
仙ヶ岳の花崗岩の岩場
稜線のアップダウン
これらは 脚づくり・体幹トレーニングにも最適。ランニングの補強としても相性が良い山です。
6. 新嘗祭の日に伊勢神宮に向かって「赤飯」を食す

11月23日は 新嘗祭(にいなめさい)です。古くから日本では、その年の収穫に感謝し、来年の豊穣を祈る大切な日とされています。
仙ヶ岳の山頂で、伊勢神宮の方向を眺めながら赤飯おこわをいただきました。
「自然からいただいた恵みに感謝する」そんな時間を山の上で過ごせること自体が、とても豊かな体験でした。
まとめ:仙ヶ岳は“静かに山を楽しみたい人”にこそおすすめ

仙ヶ岳は、
人が少なく
静かで落ち着いて歩けて
眺望も抜群で
アクセスも意外と良い
という、まさに“穴場の名山”。
鈴鹿山脈の中でも特におすすめできる1座です。
四季を通じて魅力がありますが、特に 冬の入り口(11〜12月) は空気が澄んで一番綺麗に見える時期。
静けさを感じたい人、混雑が苦手な人、落ち着いて自然を味わいたい人には、ぜひ歩いてほしい山です。



























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