中央アルプス、初夏の山々を楽しんできました
- 院長 大澤慎吾

- 7月12日
- 読了時間: 2分

7月6日 晴れ/曇り
長野県駒ヶ根市の駒ヶ岳ロープウェイで標高2600mの千畳敷カールまで一気に上がり、中央アルプスの山々を楽しんできました。

駒ヶ岳ロープウェイは、「しらび平駅」から終点「千畳敷駅」まで、約7分30秒かけて上がります。「高低差950m」と「標高2,612mの駅」は、ともに日本一!

下界は今日も35℃を超える猛暑日ですが、2600mの千畳敷駅は8:30で18℃です。
ちょっと肌寒いくらい

駅の外に出ると中央アルプスの山々がお出迎え
所々に雪が残ってます
氷河に削り取られた凹んだ地形を「カール」と言います。
この中央アルプスにある、めちゃ大きいカール地形を「千畳敷カール」と言います。
高山植物の宝庫として有名な千畳敷カール。7月上旬は約150種類もの可憐な高山植物が色とりどりに咲き乱れます。

バスとロープウェイという文明の力で2600mまで上がったため、高度に順応出来ていないのでちょっと登るとすぐに息が切れます。
ゆっくりと休み休み登っていきます。

もう千畳敷駅が遠くに

千畳敷カールから乗越浄土に上がると中岳が見えます。
時折り雲がかかりますが概ねいい天気

中岳を過ぎると本日のメイン、木曽駒ヶ岳が見えました。
人気の山だけに人の列が山頂まで続いています。

木曽駒ヶ岳から振り返ると中央アルプスの稜線が見えます。

日本百名山「木曽駒ヶ岳」に登頂!
登頂時はガスってしまって山頂からの眺望はなし、、、
百名山は三座目です

木曽駒ヶ岳を越え木曽前岳まで来ました
先程とは逆方向から見る木曽駒ヶ岳
雲に飲み込まれようとしています
雄大な光景に見惚れます

最後は宝剣岳に登ります。
短いですが危険なルートなのでヘルメットを被ります。

こんな感じの岩場が続きます
怖いけど楽しいルートですね

登頂!(危ないので真似しないで下さい)

宝剣岳の山頂からは上からキレイに千畳敷カールが見えます。
宝剣岳からロープウェイ駅に戻る途中に雷鳥の親子に遭遇
可愛いですね

先程登った山々を見ながら下山
感慨深いですね
天気にも恵まれ、涼しく、中央アルプスを堪能させていただきました。
手軽に2600mまで上がれて、3000m近い山々を楽しめるのは木曽駒ヶ岳の良いところです。
小学生低学年からお年寄りまで幅広い年齢層の人がいて登山を楽しむ様子は「山岳のテーマパーク」の様でした。
中央アルプス、特に木曽駒ヶ岳は岡崎市から車で2時間くらいで行けて、アルプスの中でも手軽な山で、オススメですが、、、
天候や季節によっては危険な場合もあるので、行かれる方は準備や下調べを行ってから登山をお楽しみ下さい。







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