鎌ヶ岳〜入道岳縦走 2026/3/15
- 院長 大澤慎吾

- 5月10日
- 読了時間: 4分

鎌ヶ岳〜入道岳縦走
〜青空と氷霧、そして充実のロングルート〜
三重県と滋賀県の県境に連なる鈴鹿山脈。その中でも人気の高い山が、標高1161mの鎌ヶ岳と、標高906mの入道岳です。
鎌ヶ岳は鋭い岩峰が特徴で、「鈴鹿のマッターホルン」とも呼ばれる名峰。一方の入道岳は、広々とした草原状の山頂と大きな鳥居が印象的な山です。
2026年3月15日、宮妻峡からカズラ谷を登り鎌ヶ岳へ。その後、鎌尾根を経由して入道岳まで縦走するルートを歩いてきました。

宮妻峡からカズラ谷へ
宮妻峡に駐車し、カズラ谷から入山。
まずは鎌ヶ岳を目指して急登を登っていきます。
登山口はひんやりした空気でしたが、樹林帯は風がなく、歩いているうちにアウターが少し暑いくらいのコンディション。



樹氷と青空のコントラスト
鎌ヶ岳山頂手前まで来ると、氷霧によって枝が凍りついた木々が現れます。
青空と鎌ヶ岳、そして白銀の木々。そのコントラストはまるで自然が作った芸術作品のようで、思わず足を止めて見入ってしまいました。
9時台までは樹氷が残っていたので、この景色を見たい方は早めの登山がおすすめです。




鎌ヶ岳山頂からの大展望
山頂は風が強くかなり寒かったですが、その分、眺望は最高でした。
御在所岳、雨乞岳、入道岳、雲母峰といった鈴鹿の山々はもちろん、
名古屋のビル群、さらにその奥には雪を頂いた御嶽山。四日市の街並みや伊勢湾、志摩半島、知多半島、渥美半島、そして神島まで確認できました。
「もうここで帰ってもいいかも」と思うほどの満足感。




鎌尾根のハードな縦走
とはいえ、今回の目的はここから。
鎌尾根を経て水沢峠、そして入道岳へと進みます。
この区間はなかなかハード。アップダウンが続き、ザレた箇所も多く、気が抜けません。
それでも振り返ると、これまで歩いてきた尾根道が一望でき、達成感とともに感慨深い気持ちになります。


入道岳でリベンジ達成
入道岳も眺望が良く、前回見られなかった「鳥居越しの伊勢湾」をしっかり拝むことができました。
これでリベンジ達成です。
ただ、ここまでの登り返しで脚のスタミナはかなり消耗…。とはいえ、あとは下るのみです。



新道コースの下山と最後の試練
下山は入道岳山頂から新道コースで宮妻峡へ。
このルートも鈴鹿らしい険しさがあり、途中からガレ場が増え、斜度もきつくなってきます。
川の水音が聞こえてきたあたりからは特に注意が必要で、「最後の最後で捻挫しないように」と慎重に下りました。

最後は渡渉でフィニッシュ
ようやく川に出て、「無事に下山できた」とホッとしたのも束の間。最後に渡渉が待っていました。
1300mを登り下りした脚で、濡れずに渡るために足場を見極めながらジャンプ。
2本の川を無事に渡り、これで本当に下山完了です。
まとめ
今回の山行は5時間/約10km/累積標高差1300m。
久しぶりにボリュームのある縦走で、さすがに疲れましたが…
氷霧、青空、そして大展望。さらに鎌尾根の縦走と入道岳の開放感。
最初から最後まで変化に富んだ、非常に満足度の高い山行となりました。

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