登山 乳岩狭~明神山
- 院長 大澤慎吾
- 5月10日
- 読了時間: 3分
登山 乳岩狭~明神山
5月5日 快晴
新城市と東栄町の境にある明神山に行ってきました。
国の名勝天然記念物〝乳岩狭〟
凝灰岩中に含まれる石灰分が溶け出して天井部に乳房状の鍾乳石を作っており、乳岩の由来となっています。乳岩の洞窟にはたくさんの観音様が祀られているほか、山頂近くには通天門といわれる天然石門があり、見る人を圧倒します。渓谷美と奇岩が織りなす絶景は、訪れた人々に感動を与えてくれます。
愛知県奥三河観光サイトより引用
登山コースは乳岩狭登山口から鬼岩乗越を越え明神山に至るコースです。
乳岩狭登山口から30くらいで大きな岩が見えてきて、岩にかかる梯子を上っていくと通天門といわれる、高さ20mはある石門がありその下を潜り抜けます。
その他にも、SNSで有名になった、猫の形の洞窟など、見ごたえのある景色がたくさんあります。
そんな景勝地なので、ゴールデンウィークということもあり乳岩狭までは登山装備のない、観光の方も多くみられました。
奥三河の盟主〝明神山〟
明神山(みょうじんやま)は愛知県新城市と北設楽郡東栄町の境にある標高1,016mの山。明神は神を讃める呼び名の一つで、信仰の山として古くから登られていた。三ツ瀬からの信仰登山が盛んだった頃の名残りで「三ツ瀬明神山」とも呼ばれている。天竜川水系と豊川水系との分水界連山の主峰で、愛知県内で最もアルペン的な雰囲気のある奥三河の盟主。ルート上には鎖場、ハシゴ場、馬の背岩等スリリングな箇所があるため、初心者のみでの登山は控えたほうが良い。コースは山麓の三ツ瀬から登る南登山道(三ツ瀬コース)、柿野からの北登山道、流紋岩質の珍しい川床を見せる乳岩渓谷に沿いつつ名勝・乳岩を経て登る乳岩コースの3つがある。山頂には鉄製の展望台があり、奥三河の山々、南アルプス、富士山を望むことができる。
YAMAPより引用
乳岩狭から明神山に向かう登山道に入ると、人は一気に少なくなり、いつもの登山道といった感じです。
それでも、絶好の登山日和で人気の山のためか、普段より他の登山者さんに会う回数が多かった気がします。
乳岩狭の岩もすごかったですが、登山道の途中にある「鬼岩」の大きさが圧巻です。
ロッククライミングしている人がいましたが、登っているのは岩の下三分の一くらいの高さまでで、ちょっと離れてみると、その大きさに気づきます。
大きすぎて写真で伝わらないのが残念です。
多分50mくらいあるのではないでしょうか。
頂上付近になると、鎖場や梯子を登る箇所があり険しさが増します。
険しい分、頂上が突出しているということなので、梯子を登った先には絶景が広がっていました。
天気も良かったので遠く東には南アルプス、北には中央アルプス、そして近くの山々が見渡せます。
奥三河の盟主の名の通りの、頂上からの眺望、登山道の楽しさがあるいい山でした。
久々の7時間越えの登山、疲れましたがとても充実したゴールデンウィークの一日になりました。
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